勉強会・セミナー

[2012年度]

タイガーマスク基金 勉強会#6
「子どもの虐待に対して、いま、私たちができること」

日時: 2012年11月13日(火)18:30~20:30(18:00~受付)
会場: さわかみ投信株式会社 会議室
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町6-12
紀尾井町福田家ビル2階
http://www.sawakami.co.jp/company/access.html
登壇者: 田澤茂之(NPO法人子どもすこやかサポートネット代表理事) http://www.kodomosukoyaka.net/
高祖常子(NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事、タイガーマスク基金理事)
コーディネーター: 安藤哲也(NPO法人ファザーリング・ジャパン副代表、タイガーマスク基金代表理事)
内容 :

虐待によって子どもが死亡するニュースが後を絶ちません。虐待による死亡事例は年間50件を超え、児童相談所への虐待相談件数は約6万件(平成23年度)となっています。

これまで、タイガーマスク基金では勉強会を通して児童養護施設を始めとする社会的養護の抱える課題や今後の可能性について、関係者をお招きし、話を聞き、考える場を作ってきました。しかしそもそも子どもたちが家庭で暮らすことができない背景として、育児放棄(ネグレクト)も含む「虐待」の存在を無視することはできません。

虐待とは何か。家庭では何が起こっているのか。私たちにできることは何なのか。

この、大切な問題を、皆さんとともに考える機会にしたいと考えています。

専門家や支援者の方だけでなく、普段は「虐待」というテーマから離れたところにいる一般の皆さまにも多くご参加いただきたいと思っています。

参加費: 500円
定員: 60名
申込み方法: 氏名(所属)、連絡先を書いてメールかFAXで基金事務局にお申込みください。
メール tiger@fathering.jp
FAX 03-6902-1695
主催: タイガーマスク基金事務局、ファザーリング・ジャパン
後援: 児童虐待防止全国ネットワーク(オレンジリボン)

タイガーマスク基金 勉強会#5
「社会的養護の課題と将来ビジョン ~施策の最前線に聞く~ 」

日時: 2012年10月10日(水)18:30~20:30(18:00~受付)
会場: さわかみ投信株式会社 会議室
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町6-12
紀尾井町福田家ビル2階
http://www.sawakami.co.jp/company/access.html
登壇者: 大鶴 知之氏
(厚生労働省家庭福祉課課長)
渡井 さゆり氏
(社会的養護の当事者参加推進団体「日向ぼっこ」理事長)
中村 久美氏
(児童養護施設「福田会東京本院」元施設長・タイガーマスク基金理事)
恒松 大輔氏
(自立援助ホーム「あすなろ荘」ホーム長・タイガーマスク基金理事)
内容 :

虐待をはじめ様々な事情で親と生活できない、社会的に養護が必要な子どもたち。

現在、その9割が児童養護施設などの「施設養護」、1割が里親やファミリーホームなどの「家庭的養護」のもとで暮らしています。国はこれを、今後十数年かけて、施設の小規模化(グループホーム)の推進や、里親、ファミリーホームの比率を増やす方針を打ち出しています。施設、家庭的養護、それぞれにメリットもデメリットも指摘されていますが、大切な「子どもの立場から」という視点も忘れてはなりません。

今回のタイガーマスク基金勉強会では、施策の最前線として、厚生労働省の家庭福祉課から新しく担当課長になられた大鶴知之さんと、自身も児童養護施設で暮らした経験があり、同省で社会的養護の課題に関する検討委員会の委員もしている渡井さゆりさんをゲストに迎え、国の向かう方向性や、課題解決に向けたビジョンなどを伺います。

プログラム:

18:30 開会・主催挨拶

【基調講演】
大鶴 知之氏(厚生労働省家庭福祉課課長)
渡井 さゆり氏(社会的養護の当事者参加推進団体「日向ぼっこ」理事長)

19:30~  パネルディスカッション

(パネラー)
大鶴 知之氏(厚生労働省家庭福祉課課長)
渡井 さゆり氏(社会的養護の当事者参加推進団体「日向ぼっこ」理事長)
中村 久美氏(児童養護施設「福田会東京本院」元施設長・タイガーマスク基金理事)
恒松 大輔氏(自立援助ホーム「あすなろ荘」ホーム長・タイガーマスク基金理事)

(コーディネーター)
安藤哲也(タイガーマスク基金代表理事)

20:00~ 質疑応答
20:30 閉会

参加費: 500円(資料代+お茶代)
申込み方法: 氏名(所属)、連絡先を書いてメールかFAXで基金事務局にお申込みください。
メール tiger@fathering.jp
FAX 03-6902-1695
主催: タイガーマスク基金事務局、ファザーリング・ジャパン

タイガーマスク基金勉強会 IN 関西
「児童養護施設についてもっと知りたい! ~児童養護施設の基礎知識~」

児童養護施設をとりまく社会的体制、児童養護施設の現状。子どもたちが日々どのように過ごし、どのようなことを求め、心を痛めているのか、子どもたちの豊かな心をはぐくみ、自立に向かうために何が必要なのか。児童養護施設の現場を知り、より適切に基金を運営していくための勉強会です。

今回関西で初の開催となりました。「社会全体の父親でありたい」という思いを込めて、何か一歩でも子どもたちの豊かな生き方の支援をしたいと思い、今回の開催となりました。

一人でも多くの方の参加をお待ちしております。

日時: 2012年8月8日(水)  18時30分 開場 19時開会 21時閉会
会場: ドーンセンター4階 大会議室1
(大阪府立男女共同参画・青少年センター)
〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号 ドーンセンター
http://www.dawncenter.or.jp/
内容 :

児童養護施設を知っていますか?「障害のある人の施設ですか?」「かわいそうな子どもがいるところ?」など、日本に580あまりしなかいこの施設の事を、正しく知っている人はほとんどいません。関西での勉強会の第一回は、まずは「児童養護施設について知ろう」という事を目的に行います。児童養護施設の基礎的な理解と、そこで暮らしていたこども達の生の声をお伝えいたします。またそれらに基づきタイガーマスク基金の役割と子どもたちへの必要な支援は何か?についてシンポジュウムを行いみなさまと共に考えてまいります。

プログラム:

19時00分 開会・主催挨拶

【基調講演】

田辺哲雄氏(日本メディカル福祉専門学校講師・元児童養護施設職員)
「児童養護施設の現状と課題~児童養護施設の基礎知識~」

【児童養護施設卒園者による体験発表】

児童養護施設で暮らすこととは」

20時00分 シンポジウム
【コーディネーター】

小崎 恭弘 (FJ副代表・神戸常盤大学准教授)

【パネラー】

安藤哲也(FJファウンダー・タイガーマスク基金担当)
田辺哲雄氏
児童養護施設卒園者

20時45分 質疑応答

21時00分 閉会

参加費: 500円(会場費・資料代)
申込み方法: 申込みフォーム(https://ssl.form-mailer.jp/fms/177ed9b7206436よりお申し込みください。
主催: NPO法人ファザーリング・ジャパン ファザーリング・ジャパン関西

タイガーマスク基金 勉強会#4
「児童養護施設を退所した子どもたちの現状と必要とされる支援とは?」

日時: 2012年6月26日(火)18:30~20:30 (18:00~受付)
会場: さわかみ投信株式会社 会議室
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町6-12
紀尾井町福田家ビル2階
http://www.sawakami.co.jp/company/access.html
登壇者: アフターケア相談所「ゆずりは」所長 高橋亜美氏
株式会社フェアスタート 代表取締役 永岡鉄平氏
内容 :

児童養護施設や里親、ファミリーホームなど、「社会的養護」の下を巣立った(もしくは離れた)人たちの“アフターケア”を行っている「ゆずりは」の高橋亜美さんと、児童養護施設に特化した就業支援を行っているフェアスタートの永岡さんをお招きします。
18歳で児童養護施設を退所しなければならない子どもたちは、住まいや経済的問題など様々な事情から、多くが就職をして自立を目指します。長引く不況下で高卒者の就職は厳しく、離職率も高いものとなっています。住み込み仕事の場合は、失業は即住居を失うことにつながります。若者のホームレス化や性産業への転身という話も珍
しいものではなく、帰るところのない彼らに課されたハードルはあまりに高い現実があります。
今回は、実際に退所者の支援を行っているお二人にお話しを伺い、退所後の子どもたちが直面する問題や、必要とされる支援についてお話しを伺います。

学生からご年配の方々まで、どなたでもご参加いただけます。より多くの方のご参加をお待ちしています。

参加費: 500円(会場費+資料代+お茶代)
※経費を除く余金は基金へ寄付いたします
申込み方法: 氏名(所属)、連絡先を書いてメールかFAXで基金事務局にお申込みください。
メール tiger@fathering.jp
FAX 03-6902-1695
主催: タイガーマスク基金事務局、ファザーリング・ジャパン

ファザーリング全国フォーラム in しが
タイガーマスク基金分科会のご案内

テーマ: 児童養護施設の子どもたちの自立を応援しよう!
~タイガーマスク基金の今後~
内容:

虐待を受けて児童養護施設での生活を余儀なくされている子どもの数が急増しています。「父親の子育て」は児童虐待の最大の予防になる――それがタイガーマスク基金の活動の原点です。

児童養護施設と退所児童の実際/児童虐待の観点からの子どもたちの自立/退所児童をサポートする取り組みの紹介/タイガーマスク基金事業の報告・今後について

(登壇者)

  • 児童養護施設の現状と退所児童の実際と課題:大久保和久氏(社会福祉法人湘南学園児童養護施設「湘南学園」施設長)
  • NPO法人「ブリッジフォースマイル」が行う退所児童への支援・取り組み:高橋祥彦(タイガーマスク基金リーダー/NPO法人ブリッジフォースマイルボランティアメンバー)
  • 虐待防止の現状と課題:高祖常子(NPO法人「児童虐待防止全国ネットワーク」理事)
  • コーディネーター: 久留島太郎(ファザーリング・ジャパン理事)
日時:

2012年2月18日(土) 9:30~12:00

※全国フォーラムは2012年2月17日(金)~19日(日)の3日間開催

会場: 大津プリンスホテル 1階「叡山菫1・2」
詳細・申し込み: ファザーリング全国フォーラムについての詳しい情報、申込みについてはこちらのページをご覧ください。
http://www.fathering.jp/zenkoku/

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