タイガーマスク基金「テレカ・プロジェクト」

施設のお礼状より

写真たくさんの施設よりお礼状をいただきましたので、その中からテレホンカードの利用方法、子どもたちの電話の利用事情などについて抜粋して掲載いたします。

 

●今回賜りましたテレホンカードは子どもたちの為に大切に使わせていただきます。様々な情報が錯綜し、子どもたちへ安易に携帯電話を支給することが出来ない世の中になってしまいました。そのため、今でも中高生に対してはテレホンカードの所持を勧め、多くの場面で活用しております。タイガーマスク基金の皆様かららの思いを子どもたちにもしっかりとお伝えし、支えてくれる方々への感謝の気持ちを日々忘れず、職員一同、子どもたちの支援に精一杯取り組んでいきたいと思います。

 

●在園する児童は携帯電話を持っておりませんので、いただいたカードは子どもたちの連絡用として大切に使わせていただきたく存じます。

 

●施設の生活も昔と比べれば豊かになってきてはおりますが、子どもたちは様々な経済事情から携帯電話などを持つことはなかなか許されない状況にあります。しかしながら、友達への連絡や外出時の連絡方法としては、やはり電話が第一でございます。たくさんのご寄付をいただいたことにより、子どもたちが外出する際には十分な連絡が取れるよう、安心してカードを渡すことができます。

 

●昨今は中学生・高校生も携帯電話の世の中ですが当施設では高校3年生から携帯電話を所持することにしており、連絡方法として公衆電話を利用していますので今回のテレホンカードは最適のもので大助かりです。

 

●ご寄付は、公衆電話の利用が必要である当学園の児童たちにとって大変喜ばれました。当学園の児童たちは、携帯電話を所持している子が少なく、また所持していても学園のルールの中で利用をしております。御社のご寄付は連絡手段の少ない児童たちにとって大変ありがたいものであると、職員一同も心より感謝を申し上げる次第です。

 

●携帯電話を持っていない子がほとんどで、外出時にはテレホンカードは欠かせない連絡手段でございます。テレホンカードを持たせていることで、安心して外出に送り出すことができます。大変温かい贈り物をありがとうございました。

 

●子どもたちは自分の小遣いを使用してテレホンカードを購入していたため、私を始め職員一同、そして子どもたちも大変喜んでおり心から感謝いたしております。

 

●早速、ご厚意を子どもたちに伝えたところ、大変喜んでおり、有効に活用させていただきます。近年、親からの虐待などの理由から入所する子どもが増えております。精神的に不安定な子どもたちが多い中、皆のことを想うあたたかなお気持ちや励ましに子どもたちも大きな希望を抱いてくれるのではないかと思っています。

 

●携帯電話を持たない子どもたちは大変喜んでおりました。頂いたテレホンカードは大切に使わせていただきたいと思います。

 

●当学園では、中学生以上の子どもにテレホンカードを持たせ、部活動の送迎の連絡や緊急時のために使っております。小学生については、高学年の子どもが友人と遊びに行くときなどに持たせております。この度貴基金からいただきましたテレホンカードは大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。

 

●当学園では中学生及び高校生には連絡用としてカードを持たせて登校させておりますのでたくさんのカードの寄贈は大変ありがたく思っております。

 

●当園はまだ高校3年生以外は携帯を持たせていませんので、子どもたちにとって特にお友だちとの交流が多い中高生にとりましてなによりのプレゼントで大喜びです。心より感謝申し上げます。

 

●当施設の子どもたちは携帯を有しておりませんので、本当にうれしくありがたく拝受いたしました。高校生は自転車通学で、雨天の時はバス、あるいは迎えに行くのですが、その時にこのカードは大変役に立ちます。中学生も出かける時に使用できるとよろこんでおります。

 

●携帯電話を持っていない子どもたちもたくさんおり、大事な連絡手段として子どもたちに持たせたいと思っております。今回の震災では、本当にたくさんの方々からご寄附や支援物資、そして温かい励ましのお言葉をたくさん頂戴し、「人と人との絆」や「人間のすばらしさ」に感動し、私たちの心の支えとなっております。また、子どもたちの笑顔や子どもたちの元気な姿にどれほど勇気づけられたことか、子どもたちの存在が私たち大人の大きな希望であることに改めて気づかされました。私たちは皆さまの善意に支えられていることに感謝し、その想いに応えられるよう職員一同力を合わせ、子どもたちの幸せの為に邁進していく所存でございます。子どもたちを誠心誠意支えていくことが皆さまに恩返しできる唯一の方法ではないかと思っております。

 

●当園ではまだ携帯電話を子どもたちに持たせていないので、公衆電話を利用する子どもたちがたくさんいます。テレホンカードで友だちや家族とたくさんおしゃべりができるとみんな大変喜んでおります。遠いところより子どもたちのことをお気遣いくださり、またご援助いただき感謝申し上げます。

 

●当施設ではテレホンカードを非常時に備えて児童に配布しておりますので、今回のようなテレホンカードの募集受付は大変助かります。子どもたちにお寄せくださったご厚情に深謝申し上げますとともにご期待におこたえできますよう今後一層養育に努力いたす所存です。

 

●賜りましたテレホンカードはさっそく子どもたちに配布しました。子どもたちは、お母さん・お父さんや学校の友だちによく電話をかけているので、新しいテレホンカードに、子どもたちは大変喜んでおりました。嬉しそうに電話で話す子どもたちを見ることができ、大変ありがたく思っております。ここに改めて、御礼申し上げます。

 

●テレホンカード……たくさんありがとうございました。子どもたちのホーム(2棟)に設置している公衆電話で使わせていただきます。ちょっと長電話も多めに見てやります(笑)

 

●携帯電話が急速に普及し高校生はもちろん、中学生や小学生でも殆どの子が所持している昨今、児童養護施設で暮らす子どもたちは様々な理由や制約により、なかなか所持できない現状があります。そんな折街中にある公衆電話は大変便利であり、安全・安心という面でも広く活用できるものと思います。感謝して利用させていただきます。

 

●当施設では、携帯電話を持っている児童はまだまだ少なく、テレホンカードはいつも購入しておりましたので本当に助かりました。皆さまの温かいご支援に、こころより厚くお礼申し上げます。

 

●この度はたくさんのテレホンカードをご寄贈賜りまして誠にありがたく感謝申し上げます。お手紙で仰ったとおり、携帯電話を持たせるには色々と問題がありますために限られた児童にしか持たせていませんが、持てない児童たちの攻勢をかわすためにも大助かりですし、災害時の緊急連絡には、公衆電話が何よりです。本当に皆さまの暖かいお心配りに対し心より深く感謝申し上げます。

 

●携帯を持てない子が多いので、必要なら電話代を持たせていたのですが、カードがあれば本当に助かります。公衆電話はなくならないでほしいと切実に思います。現在の児童養護施設をとりまく社会的環境は、非常に厳しいものがあり、また、入所する子どもたちの状況も、その重荷や傷は自らの責任によるものではなく、大人の責任を背負わされているという感を深くいたします。私たち職員はそのような子どもたちに寄り添い、共に悩み、共に苦しみ、共に考え自立する力と人と神を愛することができるよう支援して参りたいと思っております。

 

●小学校・中学校・高校はそれぞれ施設から離れた場所にあり、子どもたちは公共交通機関を利用して毎日登校しております。小学生は帰ってくるバスの時間が決まっておりますし、高校生は携帯電話を持っており、連絡をとることが可能ですが、中学生には携帯電話を持たせていないため、代わりの連絡手段としてテレホンカードを持たせています。今回タイガーマスク基金様のご尽力により、全国の皆様からたくさんのカードをいただくことができました。毎日を精一杯過ごしている子どもたちのことを皆さまが気にかけてくださり、このようなご支援をいただきますこと大変ありがたく思っております。

 

●一般家庭では携帯電話を持つ子どもが増えるなか、児童養護施設においてはなかなか難しい状態です。しかし子どもたちは中学や高校になると検定試験や部活動の試合などで遠方へ出かけることが増え送り迎えなど連絡が必要な機会も多くなりますので、本当にありがたく、大切に使わせていただくようにと子どもたちにも話をしました。

 

●先日はテレホンカードをプレゼントしていただき誠にありがとうございました。早速、必要な子どもたちに配り使用させていただきます。園内でも最近は携帯電話を持つ子どもも増えてまいりましたが、まだまだ持っていない子どももおります。そのような子どもたちも外にいる時に園に電話をする必要が出てきた場合に本当に困っておりました。この度のテレホンカードは活用させていただきます。本当にありがとうございました。

 

●今までは自分たちのお小遣いの中から電話代を出していたので、子どもたちも喜ぶと思います。こうした活動のおかげで子どもたちが支えられており、可能性が広がることを願っています。

 

●こちらは市内でも山間部に位置しておりまして、まだ小学生のうちから電車で学校まで通っております。そのため、子どもたちには毎日テレホンカードを持たせ、連絡手段として使っているところでもありますので今回のようなご寄附は大変ありがたく思います。

ページトップへ